七尾特別支援学校にて

5月9日(金)午前は、七尾特別支援学校にて、7mドームプラネタリウムを実施しました。全国各地から村人が集まり5日間にわたって石川県内を巡った、能登ツアーの4日目です。
TOOTHFAIRYチャレンジキッズプロジェクトの一環です。
参加村人は高橋、跡部、ちひろ、すばる星人、浮森、ゆかこです。
レポートはゆかこです。
5月9日の午前中、石川県立七尾特別支援学校を訪問しました。
七尾特別支援学校は、震災当日、学校の周りの高さ10m程のコンクリートの塀が、100m程崩れました。その脇の学校側は、崖崩れ。崖崩れの上にある校舎は、今でも危険なため、一部が立ち入り禁止です。
遠くに避難した生徒さんもいて、1時間以上かけて通学している生徒さんもいます。
そんな七尾特別支援学校ですが、生徒さん達は、とっても元気。
投影は、高校生、中学生、小学生に各2回行いました。
各回6〜20名、先生方は5〜7名です。
45分間の授業の中で、生徒さん達を入れ替えて、2回上映しなければいけませんでした。そのため、1回の上映時間は、普段よりも短い上映です。しかし、先生方がとてもよくしてくださり、スムーズに進めることができました。感謝です。
生徒さん達は「オー。」と歓声をあげ、目をキラキラさせながら「めっちゃ、凄かった!」「楽しかった。」「また来てね。」等と言ってくださいました。
先生が、避難所で生徒さんたちが自分たちの役割を見つけてがんばっておられたこともお話してくださいました。
まだまだ震災前のような平常状態ではないと思いますが、生徒さんや先生方の言葉や表情から、私達の訪問が、皆さんの心に少しでも残るものだったらよいな、と思います。
ありがとうございました。