大阪府 ekuboにて

3月14日(金)
大阪府松原市の重心児の施設ekuboに投影に伺いました。
TOOTHFAIRYチャレンジキッズプロジェクトの一環です。
村からの参加は高橋、藤田優子、井関、まさじぃ、そらりです。
レポートは井関です。
投影1回でしたが、何回か投影したのか?というくらいの濃い~い、楽しぃ~い時間だったように思います。駅から近い商店街のなかにある場所で向かい側には子育て広場もありましたが、とにかく道が細くて、自転車もガンガン通る。神社が6つもある地域で少し早めに到着したので散策をと観光案内看板をつい撮ってしまいました。ドームを建てる際にエアーで膨らむ様子をみて、眼を見開いてジーっと見つめる子、動き回ってたのにその時だけフリーズしてる子、大興奮で声を出してよろこんでいる子。ちなみに、この大興奮で声を出していた子(A君)はドームにみんなが入りだした途端に表情が強張り「ちゃうねん、俺帰るねん!」みたいに玄関先の方に逃げようとしてました。膨らんだ時にはドームに触ったりして喜んでいたのですが、、、おもしろいくらい突然スイッチが切り替わって、何だろう?何のスイッチが入ったんだろう? 半べそでスタッフさんに強制連行で中に入っていきましたが、泣かずに投影をみれた様子でした。あとは最初ドームに入れずにいた女の子も自分でお尻でいざり歩きしながら誰の手もかりずにガンガン入って。すごっ!となりました。
投影中は私は外で待機していたのですが、やたらと大人のテンション高めの声が聞こえるなかでも少しだけ子どもさんの声も聞こえていました。
ドームの外側のデイの壁に貼られていた子どもさん達の写真とスタッフさんのコメントがたくさん書いてあるなかで「いろんな経験をする」というコメントが親としての立場で心にささりました。経験をする機会や場を作るのは大人の役目、社会の役目。
「できない」「やらない」姿を子どもに見せたくないなと思う。もちろんできない事もあるかもだけど10か0ではなく、1でも2でも、できる形を探る大切さを知って欲しい。
経験の場づくりをする大人の姿を見せることで、少しでもその様子を覚えておいて欲しいなと強く思いながら、みんなのお誕生日星座のワイワイ感を外側で味わっていました。
ekuboさんのインスタ でもご紹介くださいました! ありがとうございます。
また一緒に星をみましょうね。