愛恵会乳児院にて

愛恵会乳児院にて

10月17日は、社会福祉法人愛恵会乳児院に4mドームプラネタリウムをお届けしてきました。
高橋、跡部、高木の3人で、東京都町田市にある愛恵会乳児院へ行ってきました。4mドームで計7回投影(真理子4回、高木3回)しました。

レポートは高木です。
さまざまな理由で家庭では育てられない子どもたちのための施設。70年以上の歴史がある施設だそうです。
乳児院…ということで、どんな子たちがくるのかな?と思っていたのですが、0~3歳くらいのほんとに乳児のお子さんと保育士さん。
お子さん2~3人にひとり保育士さんがついて、お子さん10名くらいずつドームに入って見ていただきました。

ドームの中で泣いてしまう子は数人で、でも、要所要所で泣き止んでしっかり見てる。言葉としては伝わっていなかったとしても、確かに見て、感じてくれているな、ということがわかる。そんな時間でした。今まで、自分は、科学館などのプラネタリウムで働いてきて、赤ちゃん向けのプラネタリウム企画の経験はありましたが、それってどちらかというと赤ちゃんを連れたお母さんがリラックスできる時間を作る企画…という側面があって、今回のようにダイレクトに赤ちゃん相手のプラネタリウムっていうのは、初めてだったかもしれません。プラネタリウムの持つ、力のまたひとつ新たな一面を感じることができたように思います。お子さん向けは午前中だけで、午後は職員さん向けの投影。こちらは午前中とは違い、大人向けな内容にして投影しました。

また一緒に星をみましょうね。