札幌北楡病院にて
9月2日は札幌北楡(ほくゆう)病院に行ってきました!
レポートは高橋です。
「小児病棟わくわく応援団」の一つである、キープママスマイリングが、5~6月に実施していたクラウドファンディングは、つきそいの親御さんたちを応援することに手をあげた病院に、30万分の支援をするというものでした。 その支援は、食支援、睡眠支援に加えて、「見守りコース」というのがあって、それを選んだ病院は、「小児病棟わくわく応援団」から好きなのを指名できるというもの。
札幌北楡病院は、いち早く、星つむぎの村を指名してくださり、こちらの北海道行きとうまく合わせることができました。キープママの代表の光原さんも、台風でどうなるやら、と思っていたところを成田から飛んできてくださり、合流。ここは、血液の病気の方がメインでいらっしゃる病院でした。
4mドーム。最初は4回投影の予定だったのが、入っている子ども達をなるべく分ける、ということになり……
ちびっこちゃんとお母さんの組は、15分投影とだいぶ短くなったところもあり、でも、小学生高学年や、高校・大学生チームはたっぷりと。
その合間に、看護師さんたちに、とか、最後は、小児科の一番エライ先生にも……とやっているうちに8回投影になりました。ダウンちゃんを抱えたお母さん、キープママの光原さん、と紹介すると、「え! 光原さん!」とすごく目を大きくして、「もう、ほんとに使いきれないぐらいの必要なモノばっかりの箱に、なんと感謝してよいのやら」と大感激の様子。
その母さん、プラネタリウムにはいって、ほんとに15分の短い投影だったのですが、ずっと涙を流しておられました。
患者さんと一緒にはいっていた若いお医者さん、ものすごく感激して、「これ、どうしたら呼べるんですか」と聞いてきて、話すと、自分の子どもの幼稚園でやりたい、と(笑)。病院からさっそく、子ども達の絵と、みなさんからの感想、と送ってきてくださり感激。
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高校や大学生の感想です。
・想像していたプラネタリウムと全然違っていた。宇宙が壮大すぎて、ほんとうに未体験だった。
・きれいでびっくりした。参加して本当によかった。つきそいのお母さんたち
・子どもの星座まで見せてもらってほんとうに感動した。一緒に勉強でき、楽しかった。テーマが壮大だった。
・子どもの星座、意味まで知ることができた。楽しかった。
・直接「大丈夫」「がんばって」と声をかけられるより、今回のように間接的に「大丈夫だよ」って言われたことが心に沁みて感動した。プラネタリウムを通して、「子ども達のこと、ために」という思いを感じ、励まされた。本当に嬉しかった。
・普段と違う体験をさせてもらって気分転換ができた。ほんとうに素敵だった。スタッフ
・きれいでした。生の声の臨場感あってよかったです。
・宇宙のスケールを感じると、自分たちはなんてちっぽけなんだろうと感じました。
・小学生のころ、星座表をもってマイナス20度の冬でも外に行って星を見ていたことを思い出しました。星が好きだった自分を思い出しました。