あいち小児保健医療総合センターにて
9月10日、あいち小児保健医療総合センターにて、プラネタリウムをお届けしました!
TOOTHFAIRYチャレンジキッズプロジェクトの一環です。
愛知県で唯一の小児病院です。村からの参加者 は、高橋、跡部、谷口、浮森、安藤です。
全8回投影、高橋(6回)、谷口(2回)。
午前5回は病棟の「わくわくルーム」にて、いろいろな感染症に細心の注意を払う必要があるため、部屋の換気や人数制限をした上、午前中5回投影を行いました。投影の最中、涙が浮かぶ場面も。今回の宇宙旅行が、これから先の人生の中で少しでも力になるといいです。病室の天井のその先に、たくさんの星たち、天の川、宇宙が広がっていること、そして、どんな時でもいつでもそこに居て見守ってくれていること、思い出してもらえるといいなと思いました。
今回、複数会場での実施のため、昼前から午後にかけて、分担しながら遮光に回りました。ハイケアユニットでは、ベランダに出ての外側からの遮光作業。村人と一緒にHPS(ホスピタルプレイスペシャリスト)さんも一緒に汗を流してくださりました。
午後、NICUでの真理子さんの投影が2回。0歳や1歳の新生児たちとともに星を見上げました。投影に合わせて面会に来ていたご家族と一緒に、子供たち一人ひとりの誕生日の星空を紹介するひと時でした。
最後の回はICUやPICUをでたお子さんが入るハイケアユニットにて。
プラネタリウムの時間だけは、検査や処置を外してくださいました。窓口となっていただいたHPSのみなさん、スタッフのみなさんが動いてくださったからこそ、星を、宇宙を届けることができました。心から感謝の気持ちでいっぱいです。
スタッフさん経由で送っていただいた感想、たくさんあるのですが、うち一部を紹介します。
☆星や宇宙がとてもきれいで感動しました。すごく楽しかったです!
☆長期の入院で疲れがたまっていたのですが、解説してくださった方の声、お話の内容、星の映像のどれもが素晴らしく とても癒されてリフレッシュすることが出来ました!
☆基本的に病院で過ごしている娘。しっかりと目を開けてキョロキョロと驚いた様子で見ていました!
☆病室に戻て来てからも星の話をしたり、図鑑で惑星を見つけて「これだねー!!」とうれしそうに話をしてくれます。長い入院生活の中で楽しい思い出もできてよかったです。
☆一緒にプラネタリウムを観ることが出来るなんて経験出来ないと思っていたので、とても嬉しかったですし、感動しました。
また一緒に星をみましょうね。