ララガーデン春日部にて

ララガーデン春日部にて

7月6日、7日、ララガーデン春日部という商業施設に星空を届けに行ってきました。
村の参加者は跡部、りょっぴぃ、藤田一家、まっしーです。
レポートは藤田優子です。

両日ともに5回、天井投影です。
1回目11時~、2回目12時~、3回目13時半~、4回目14時半~、5回目15時半~
6日はAMりょっぴぃ、PM→藤田夫妻
7日はAM→藤田夫妻、PM→りょっぴぃが投影しました。

大きなショッピングモールということで親子連れのお客さんが多くはありましたが、大人の方、年配の方ももちろんたくさんいらっしゃって、本当におじいちゃんおばあちゃんから赤ちゃんまで、みんなで一緒に星を見上げる素敵なひとときでした。
定員は53名。
ほぼ毎回満席ということで、50名ほどの方々が寝っ転がって星空に包まれました。
家族でおしゃべりしながら、鼻歌を歌いながら、皆さん思い思いの楽しみ方をされていて、でもリアクションも大きくてあたたかく、本当に自由でゆるやかなプラネタリウムだったなぁと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも思うことですが、今回もより一層感じたこと。
どんなにざわざわしていても、どんなにゆるやかでも、「ふるさと」が流れた瞬間、一瞬で場が「静」に包まれるのです。
指一本の旋律が、一瞬にしてその場にいる人たちの心を惹きつける不思議。
それは「ふるさと」という曲のもつ力でもあり、小林真人さんの奏でる音色の魅力でもあり、数千億の星たちのかなたに太陽系が遠ざかっていくその景色がもたらす緊張感、遠ざかるからこそよりはっきり意識される「今ここにいる」という感覚、そういうものがすべてが相まってあの静けさを作り出すのではないかと思うと、いつもいつも、言いようもない愛おしさで胸が熱くなります。
誰への愛おしさなのかもよく分からないのですが、その瞬間、そこに自分がいることが、そして自分が星を語っていることが、幸せでたまらない気持ちになるのです。
2日とも朝10時から整理券を配るという方法でしたが、初日の朝は整理券に20メートルの列ができたとか!
2日間、ほぼすべての回が満席でした。
星が見たい!って、不思議なくらいみんながもっている「あたりまえ」な気持ちで、みんな星、見たいんだなぁとあらためて実感し、とても嬉しくなりました。
来てくださった皆さんが、それぞれの場所から宙を見上げるきっかけになってもらえたら嬉しいなぁと思いました。

今回は僕がポインターを手伝ったよ!