NPO法人 mamacareさんと

NPO法人 mamacareさんと

7月23日(日)にNPO法人 mamacareさんへ向けて7mドームの投影を行いました。
TOOTHFAIRYチャレンジキッズプロジェクトの一環です。この日は、TBSさんの取材も入っていました。レポーターは叶さん。

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三芳中央公民館で行われたNPOmamacare主催、埼玉県共催三芳町他3市後援プラネタリウム&カフェに参加しました。
公民館のコンパクトなホールで7mドームを広げ、地球ゴマと星座カードのワーク、本を含めた恒例品の雑貨屋さん開店。
参加は、跡部さん・真理子さん・藤田一家・叶の計8名です。

ドームへの入退場やワークは、mamacareさん埼玉県の方々のサポートがありました。TBS報道の取材スタッフは3名来てくださいました。
ドーム設置はスムーズに行われ、2回目に投影予定の康弘さんと優子さんは念入りなリハーサル。
10:30の回は真理子さん投影。来場から元気な子供達も多く、ドーム内からカウントダウンから元気で楽しげな反応が聞こえていました。
終わってからもワークに取り組む子供達も多く、唯ちゃんもサポートに大活躍。
11:30の回は「くいビュー」こと藤田夫妻の投影。
バギーでの入場が多く場所確保の為、空気清浄機を膨らみ途中のドームの上に置いてしまい、開始直前に倒れて驚かせてしまう失敗をしてしまいましたが、皆さん落ち着いて居て下さり優子さんもアナウンスをちゃんとしてくれたので助かりました…

途中吸引をする女の子もいたので赤ペンライトで手元補助。
くいビューは、取材カメラ接近の撮影にも緊張は感じられず、途中いっくんも声をあげて問いかけに応じて穏やかに進みました。
伝えようとする優子さんの気持ちをひしひしと感じられる、くいビュー体験ができて幸せでした。
これからあおぞら共和国にお泊まり予定のバギーのHくん親子、優子さんの解説が全て良かったと絶賛されていました。
お昼を過ぎていたので、ドームを出た後はワークに残る方々も少なく、藤田夫妻いっくんと真理子さんは取材を受けていました。

初めてのことが苦手でドームに入るのをちょっと拒んでいた子。親御さんとmamacareさんのスタッフに囲まれて一緒に星を見上げ満足そうな顔でバイバイしてくれた子。残念ながら途中で出てきた親子さんもいましたが、プラネタリウムなんて自分自身も何年振り なかなか行くのが難しい場所なので来れて良かったですとTBS取材に応えられているご家族もいらっしゃいました。

地球を飛び出した時、みんなみんなココにいる… こんな綺麗な星にみんなで居るのに不平等や戦争をしているなんてとつくづく考えていました…そして私事ですが、当日は母の命日。この広い宇宙に星になったみんながいて、きっと見守ってくれてるんだろうなぁと心地よい真理子さんの優子さんの声に癒された時間でもありました。

【追記】
くいビューの時、実は唯ちゃんが多分ワークのサポートをしてくれていた…ドーム内に居ませんでした。
皆さんがドームから出て最後に出てきた優子さん「あれ〜唯ちゃん入ってなかったの?」
唯ちゃん「外で聞いてたょ❤︎」
普通のプラネタリウムだとドアがバタンとしまって、外でドーム内の声が聴こえる事はありません…
星空が見えなくても声が聞こえて想像できる…一緒に星空をみれる出張プラネタリウムって素敵だな…ってつくづく思いました:星1:

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mamacareさんからご感想とアンケート結果をいただきました。
みなさんがそれぞれの星空を楽しんでくれたことが伝わってきて、とても嬉しいです。ありがとうございました!

【感想】
ほとんどキャンセルがなく、みなさんが星つむぎの村のプラネタリウムを楽しみにしてくれていました。

医療機器を使っている子たちだけでなく、声が出ちゃう子、歩いちゃう子、泣いちゃう子…みんな見たくても見れなかった星天を手が届くほど近くに感じられて良かった、良かった!お母さんたちもゆったりできたようで良かった、良かった。

地域の方も数組いらしていて、このような機会がなければ会うこともないであろう医ケア児と一緒に過ごして頂けたのも収穫でした。

【アンケート結果(抜粋)】
・初めて障害のある娘とプラネタリウムを見られま
した。
想像以上でした。簡易的なものかと思っていたら、ふつうのプラネタリウムよりずっと星が近く、本当にさわれそうな位近くて、ナレーションもすばらしくて、とっっっっても良かったです。
・泣いても声を出しても大丈夫とのことで参加出来て良かった。
・障害がある子でも気軽に参加でき、家族みんなで楽しめるのが良かった。
・皆さん親切でうれしかった。チビッコスタッフもステキでした。