星つむぎの村の合宿を行いました

星つむぎの村の合宿を行いました

 1月18(土)19(日)の2日間にわたって、第4回星つむぎの村合宿を行いました。(前身の星の語り部のころから数えると15回ぐらいになりますが)
 星つむぎの村では、「病院プラネ研修」「宙を語るワーク」に加え、「星のソムリエ講座」(スターラウンド八ヶ岳として)などの、泊まっての学びイベントを開いていますが、合宿は村人同士の交流をメインに、テーマを決めたワークショップ、そして、星つむぎの村が目指すものや実際にやっていること、村人の活動を共有、協議するような時間としています。
 今回は、2日間で28名(子ども3人)が「あおぞら共和国」に集いました。「あおぞら共和国」はいつもお世話になっている「難病の子ども支援ネットワーク」が難病の子どもたちやその家族のためにつくった施設ですが、私たちのような会にも快く使わせてもらうことができ、感謝です。
 今回のワークショップは、甲府在住のフリーアナウンサーである長田由布紀さんにきていただいて、「声で伝える」ワークを。実は長田さんは、現在の星つむぎの村になるまでの一番最初のきっかけといってよい「プラネタリウムワークショップ」の最初の講師でした。それから16年! 私たちにとっても原点を振り返るような時間でもあり、また、あらためて「声で伝える」ことの奥深さや可能性を感じさせてくれた時間となりました。
 他、新企画として「私の大切な一冊」。それぞれ自分にとって大切な本を紹介する時間。今後、村人通信などにも紹介できるとよいなと思っています。
 また4mドームの中では、村人で星つむぎの村のプラネタリウムの解説デビューを果たした紀子さん、あゆみちゃん、また、これからチャレンジしようとしているゆきちゃんのチャレンジ投影を。
 さらに、この1年のハイライトでもある、「みんなでプラネタリウム」の活動報告や、これからの新規活動にもなる「フライングプラネタリウム」講習も行いました。最後は、一人ひとりが、この村を使って何を実現したいか? をあれこれ出し合いました。
 気象予報士の敦くんの予想どおり、夜中2時半になって満天の星。「あおぞら共和国」は、コテージから出ればすぐに広い空に会える場所で、星空を仰ぐのに最高のロケーション。
 今回の3食の食事は、村人である治美さんと、上記のワークショップの参加者でもあり食べ物研究家でもある桂子さんの2人が、極上の食事を用意してくれて、それだけでもみなが満たされ、あたたかい気持ちになることができました。
 次回の泊まりイベントとしては、「病院プラネ研修」を4月18、19日に行います。気になる方は、ぜひ村へコンタクトしてください。