新刊「すべての人に星空を―「病院がプラネタリウムの風景」」のお知らせ

新刊「すべての人に星空を―「病院がプラネタリウムの風景」」のお知らせ

すべての人に星空を

 星つむぎの村の「病院がプラネタリウム」では、これまでに長期療養の子どもたちやその家族、関係者など延べ2万5千人を超える人たちに、星空を届けてきました。
このたび、その活動を通して出逢ってきた方々とつむいだ物語をまとめた本が9月15日、出版の運びとなりました。大変多くの方々の感性とご協力と支えあってのことです。あらためて感謝申し上げます。
星を一緒に見上げることは、今ここに生きている実感を持つこと。境界線のない社会、共に生きる社会をつくること。終わりは始まりということ。

プロローグより
「2014年1月から「病院がプラネタリウム」は始まった。2020年3月現在、これまで実施した日数は306日、一緒に星を見上げた人たちはおよそ2万5000人。その一人ひとりに、大事な人生があり、一人ひとりに深い哀しみや喜びがある。私たちはその一人ひとりの壮大な物語の、ほんの一コマにお邪魔して、一緒に星を見るに過ぎない。けれども時折、そのほんのひと時が、その人の物語に大きく影響していくことがある。そのことは、同時に、星を届ける私たちにも大きなエネルギーだったり、思索だったり、感動だったりを与える。

大いなる星空の下では、私たちはみなとても小さな存在であり、共同体である。だからこそ、私たちは一人では生きられない。でも、同時に、一人ひとりが「自分を生きる」以外のことは決してできない。自分が自分であること、自分と星というそれぞれの小さな光同士を結ぶ線こそが、「自分を生きる」指針にさえなるのかもしれない。そんなことを、この活動を通して出会ってきたみなさんが教えてくれたように思う。

「一緒に星を見る」ということが、いかに、自分を生き、ともに生き、社会にいき、そして宇宙内存在として生きることになるのか。私たちが出会ってきた物語をお伝えしたいと思う。」

発売日9月15日は、この本にも多く登場する私たちの仲間、ひなたちゃんが3歳でお星さまになった日でもあります。
また、2019年にオンエアされ、日本民間放送連盟賞の受賞作品となった、山梨放送制作「YBSふるさとスペシャル~宙先案内人 星と人をつなぐ出張プラネタリウム~」の期間限定視聴QRコードが初版本に限りついています! これもぜひご覧いただきたい番組です。

星つむぎの村では、下記の2つの方法で、この本を提供し、みなさまにこの活動をより知っていただき、ご支援いただけるとありがたいなと思っています。

1.寄付のリターンとして
http://hoshitsumugi.org/donation/
これまでも、星つむぎの村に関連する書籍を1万円以上のご寄付のギフトとしてきましたが、今回は、出版記念として、5000円以上のご寄付の方、および継続寄付の方に本をお送りします。また、複数冊ご希望の方は、2冊目以降を特別価格でご案内しますので、「支援者情報」ご記入の際に「複数冊希望」とお書きください。追ってこちらからご連絡いたします。

2.通常価格で
https://hoshitsumugi.base.shop/items/33281846
星つむぎの村のネットショップで、定価でお買い求めできます。(送料無料!)
発送は9月半ば過ぎになります。星つむぎの村のリーフレットも一緒にお送りいたします。

いずれも、申し込みいただいた順に発送しますが、発送開始が9月半ばになり、少々お時間いただくことご了承ください。

現在のコロナ禍にあって、これから先かなり長い間、病院や感染リスクの高い難病を抱える子どもたちのいる場所に直接出向くことはできませんが、現在も、「フライングプラネタリウム」他で、活動はずっと継続しています。一方、さまざまなイベントの中止により事業収入を得ることができず、助成金、寄付金頼みになっている現状があります。ぜひご支援をお願いいたします。