星つむぎの村通信 No.24 2017年3月5日 啓蟄

星つむぎの村通信 No.24 2017年3月5日 啓蟄

みなさま、こんにちは。
今日は啓蟄、太陽の黄経は345°
虫も花も人間も、春の陽気にウフフとほほ笑み合いたくなる日が少しずつ増えてきました。
とはいえ、三寒四温でまだまだ冷える日も多いですね。
体調にはお気を付け下さいね。

さて、次の週末は3月11日。
星つむぎの村がスタートしてから1年、そして東日本大震災から6年になります。
今年も東北に星空を届けに参ります。
第一弾は来月4月8,9日。
詳細が決まりましたらお知らせいたします。

今号には、星つむぎの村共同代表跡部の星つむぎの村設立1周年に寄せる想いを掲載しております。
ご一読いただき、今年もまたみなさんと一緒に星を見上げ、そして一緒に活動していくことができましたら、とてもうれしく思います。

(文責 植村あゆみ)


今号の目次——————————-

【今号の1枚!】

【時季の星空】

【星関連イベント情報】

【星つむぎの村イベント報告】

【寄稿:宙の向こうに幸せをさがして~星つむぎの村設立1周年に寄せて】

【どんな人なの?プロジェクト村民~その5~】

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【今号の1枚!】
先月25日土曜日に行われたスターオーシャン八ヶ岳で撮影された一枚です。
場所はサンメドウズ清里スキー場、リフトで1900mまで上がり、全員でカウントダウンしてライトダウン。
写真中央にはオリオン座、右上にはおうし座のVの字、左下には白く輝くシリウス、そして数えきれない満天の星たち。
ぜひみなさんと共に見上げたい星空です。
撮影は、星つむぎの村プロジェクト村民の永井秀樹さんです。


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【時季の星空】

暖かい風が吹き、寒さに張り詰めていた気持ちが少しほっとする季節となってきました。
夕暮れ時に見えることから「宵の明星」と呼ばれる金星は、3月中旬頃、見納めとなります。
金星は、3月下旬には、地球から見て太陽と同じ方向に位置するようになるため見えなくなりますが、その後4月中旬頃になると、明け方の東の空に「明けの明星」として見えるようになります。

冬の星座たちは西の空へ移り、東の空に、「かに座」や「しし座」など春の星座たちが昇ってきています。
冬の初めには、勇ましく腕を振り上げていたオリオンの姿も、この頃になると、少し弱々しく逃げ腰のようにも思えます。
「オリオン座」にまつわるお話は、いくつもありますが、その1つに、夏に見える「さそり座」との関係を描いたものがあります。
ギリシャ神話でオリオンは、狩人として名高い人物ですが、傲慢で乱暴者として恐れられていました。
オリオンの振る舞いを見ていた女神ヘラは、ある日とうとう堪忍袋(かにんぶくろ)の緒を切らし、森の中を歩いてきたオリオンの足元へ一匹のサソリを放ちました。
サソリがオリオンの足に毒針をチクリと刺すと、あっという間に全身に毒がまわり、オリオンはあっけなく死んでしまいました。
サソリは、そのお手柄から、星空にあげられ星座となりました。
オリオンは星座となってからも、サソリのことが怖くてたまりません。
オリオン座は、さそり座が出ている時は姿を見せず、さそり座が西の空へ消えると東の空から昇ってきます。
そして、再び、さそり座が姿を現す頃には、慌てて西へ沈んでいくのだということです。
オリオン座とさそり座を相対するものとして捉えたお話は、中国や日本にもあります。

昔の人々は、一年を通して、星の移り変わりをよく観察し、様々なお話を考えていたのですね。
(文責 小林さやか)


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【星関連イベント情報】
<旅いくキッズフェスタ2017

日時:318日(土)1000-1600
場所:品川シーズンテラス

「旅いく」がテーマの子どもイベントに「スターオーシャン八ヶ岳」が、八ヶ岳の美しい星空を知ってもらうために出展します。
そのほとんどを「星つむぎの村」が担います。
移動プラネタリウムに加えて、素敵な星ワークショップもありますよ。
思わず手に取りたくなる「星つむぎのカード」に「ポップアップカードのプラネタリウム」、そしてお馴染み回してビックリ!「地球ごま」です。
スターオーシャン八ヶ岳のコーナー以外にも、旅いくキッズフェスタでは、たくさんの面白そうなワークショップが開催されます。
下記HPをチェックしてください!

https://tabi-iku.jtbbwt.com/feature-static/kidsfesta_2017/1196
under the same sky project~心に満天の星空を 山梨と宇宙をつなぐ~ >
日程:311日(土) 318日(土) 319日(日)
「明日、命が燃え尽きるとしたら 誰に、何を伝えたいですか?」

昨年311日に行われた「Under the same sky Project」第2弾メッセージコンサートは、今年から星つむぎの村も共催となり、壮大な宇宙映像と音楽に包まれるような、コラボレーションコンサートを開催します。(コンサートは19日)
盛りだくさんの内容、ぜひこちらをチェックして、お越しください!

https://www.facebook.com/events/955703664574005/
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【星つむぎの村イベント報告】

2月25,26日に、星つむぎの村合宿を開催しました。
とっても濃厚な2日間、そして、星つむぎの村2年目にむけて大きなパワーを得られた2日間でした。
その模様を、参加した若手のみなさんにレポートしてもらいましたので、長くなりますが、ぜひ読んでいただけたらと思います。
HP
にも写真などを含めて掲載予定です。
道の両脇にはまだまだ多くの雪が残る中、1歳から70代まで総勢40名もの参加者が集まりました。
東京、神奈川からの参加は近い方で、関西や北陸からも来てくださいました。
ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳のセミナーハウス「星の郷ミュージアム」は、自己紹介だけですでにホット!
これからの2日間がとても充実したものになるだろうという期待に包まれていました。

まずは、大阪からいらした理学療法士の井村智弘さんによる「癒しの環境を考える病院がプラネタリウムについての一考察」のプレゼンテーション。
癒し、笑い、星空によるワクワク、リラックス、それらを科学的に検証した研究成果の紹介など、新しい視点を提供してくださいました。

次に、ケアリングクラウンのまりちゃんこと金本麻理子さんと高橋真理子によるワークショップ
(レポートは大学生の露木里南さん、植村一部加筆)。

ワークショップは、まりちゃんがクラウンになるまでのご自身のお話から始まった。
実体験(マイストーリー)に基づいた分かりやすく深み・説得力のあるお話だった。
また、人生の基盤となるような、誰しも聞き入ってしまう生き方のお話だったので、よりインパクト、感慨を受けた。
特に印象に残っていることを挙げる。
お仕事現場では、その人の好きを発見することが何より肝だそう。
そして、イキイキを再発掘する。生きている実感、少しでも楽しい感情を呼び覚ましたりするために。
限られた短い時間の中いかに、そのクライアントの心を掴み寄り添い、それを引き出せるかは、その人のスキを見つけること。
また、仕事柄、自分のケアが大切。自分を守る、そしてとかく、自身が幸せを実感しており、事実、幸せであることが大事。
まりちゃんは、病院プラネタリウムのように、必須であると思われる日本に未だ浸透しない分野の開拓者だ。

ワークは、無難で欠かせない種類のものから、星を介した奇想天外なものまで、全部で7つ行った。
非常に素敵で貴重な体験だった。
またそれにより緊張が解け一気に皆と距離が縮まったように思う。短い時間だがとても詰まったものだった。

星を介した奇想天外なもの、それは「ネスト」のワーク。
二人一組で鳥の巣の中の母鳥と小鳥の役になり、ただ寄り添って、お互いを感じあいながら、天井に映し出された満天の星空を眺めるというもの。
それまでのワークで心が柔らかくなっていたこと、相手との信頼関係が作られた最後に行われたこと、満天の星空と音楽、触れた肌から感じるぬくもり、吐息、それらが全て合わさって、参加者それぞれに強く感じるものを残してくれた。

麻理子さんに是非皆さんにも一度会ってみて欲しい。クラウンについても、強く魅力を感じることと思う。
自分ももう一度会いたい。麻理子さんのことを思い出しいただいたものを胸に刻み込んで。

まりちゃんワークのあったかい余韻を胸に残したまま、スターオーシャン八ヶ岳(星空観望会)へ。ほぼ全員が参加しました。
(レポートは大学生の倉知朝希さん)

<標高1900mからのダイヤモンド>

合宿1日目の夜はスターオーシャン八ヶ岳に参加しました。場所は標高1900m、夜のスキー場。
はじめはなんだか曇っていて、少し心配だったのに、リフトを降りて見上げた空には大きな冬のダイヤモンド。
冬の空で明るく輝く六つの星を結んだ六角形です。
そしてライトダウンをした後には、今まで見えていなかった数えきれない星たちが目に映ります。
曇の心配をしていたのがうそのように冬の星空が広がっていました。
オリオン座、冬のダイヤモンド、北斗七星、カシオペヤ座、ペルセウス座、すばるや、かに座のプレセぺ星団、冬の天の川も。
さらに人工衛星をおいかけたりと、ずっと見ていても飽きない夜空でした。

本当はそこにあるのに、人が生み出した電気によって、私たちから遠ざけられている星たち。
ライトダウンによってそんなことも考えさせられました。
高橋真理子さんの解説を聞きながら雪の上に寝そべって、はるか離れた星たちに思いをはせる短い時間。
配られたココアと、隣で一緒に空を見上げる人の存在が、とてもあたたかく感じました。

感動のスターオーシャンの後は、遅い夕食と交流会へと突入です。
自己紹介では時間の関係もあり話せなかった「今日ここに来た目的」と、1日目の活動を通して感じたことを共有しました。
まりちゃんワークや満天の星空の影響か、参加者みんながそれぞれの想いを打ち明け、受けとめ合う、とても濃厚な時間になりました。

二日目は、Think the Earthの上田壮一さんによる「コミュニケーションを生み出すプロダクトや場づくり―Think the earthの実践から」のお話からスタートしました。
(レポートは寺倉翔太さんです)

上田さんの原点や出会いのお話を時系列でしていただきました。
宇宙に惹かれ始めた子供時代、惑星探査機ボイジャーと出会い、勤めていた広告代理店の仕事がきっかけで制作に携わった『地球交響曲』。
そこで体感した「宇宙」「自然」「心」「地球」様々なもののつながりと、その経験から持ち始めた「地球思考」という意識を軸に紡がれ始めた出会い。
そんな「上田さんと宇宙と地球のお話」を経て、話は今に繋がっていきます。
「地球のことを考えるコミュニケーション」を生み出すThink the Earthでの活動と想い。
そして、ここまでの濃厚なお話を聴き終えて「星つむぎの村がこれからどんな視点を持っていくべきか」についていただいたお話のキーワードは「本気」でした。
ボランティアではやり切れない、覚悟を持った本気の人が動かしていくこと。
そのための原動力をみんなで共有していくこと。

星つむぎの村が次のステップに進むためのきっかけのお話となりました。

上田さんのお話を受けて、3チームに分かれてワークショップへ。
元々の予定では2時間半のワークだったのですが、前日の交流会の盛り上がりによるスタートの遅れと、上田さんのお話の盛り上がりによる延長で、実質1時間となりました。
しかしながら、それまでのワークや交流によってエネルギーが蓄積され、仲間への信頼感も深まっていたためか、各ワークとも、実りある取り組みができたと思います。
1.コミュニケーションを創出する星ワーク(工作やグッズなど)
(担当:植村あゆみ)
プラネタリウムや星空観望会と並行して行っている工作や、星つむぎの村オリジナルグッズを創出しよう!というワークです。
ボランティア組織から星つむぎの村として自立した組織となり、ある部分では「稼ぐ」ことを意識しながら、
それでいて、子供にも大人にもワクワク楽しく、そして星空を見上げることにつながっていくモノを!と意見を出し合いました。
新しいオリジナル星グッズのアイディアが出たり、子供に人気の星座カードの新バージョンを話しあったり。
今後も継続して取り組んでいきたいと考えています。

2.コミュニケーションを創出する星空解説
(担当:高橋真理子)
プラネタリウムの中に入り、「人はいかに物語が必要か」という話からスタート。
みんなで星空を見上げ、最後に誰かに手紙を書くというワーク。
再び涙なみだのエンディングでした。
人の共感を呼ぶのはストーリー。解説するその人自身のストーリーを大切にする、ということを再び体感しました。

3.星の数え歌づくり
(担当:跡部浩一)
「キラキラ星」と「上を向いて歩こう」以外に皆が口ずさめる星の歌は思い浮かびません。
星空を見上げながら、小さい子供も大人も一緒に、今見えている星を指さしながら歌える歌がほしい!
そんな思いからスタートした企画です。
作曲家・鍵盤楽器演奏家の丸尾めぐみさんが作ってくださった曲に詞を考えました。
四季のバランスも考えて有名な星座を当てはめました。
1時間で春と夏がひとまず完成!
北の空回る おおぐまこぐま かあさんぐまのしっぽはほくとのななつぼし()
きしべにひかる おりひめひこぼし デネブをたして 夏の大三角()

 

片づけをしながらの飛び入り企画、昼間の金星探しをしよう!みんな交代で昼間の星見です。
前号でも、昼間に目視で金星を探し見ることができますよ、とお知らせしました。
やってみた方はいらっしゃるでしょうか。その実践です!
(レポートは倉知朝希さんです)

今の時期、一番星として早い時間からひときわ明るく輝く金星。
合宿2日目昼食前、「昼間に星を見ることなんてできるのだろうか」と思いつつもみなさんと金星探しをしました。
望遠鏡や双眼鏡で見た金星は欠けているのがよくわかり、細く美しく見えました。
一方、肉眼では大苦戦。電柱の影に入り太陽を隠し、ケーブルをたどったり、腕をのばしたり、見つけた人に教えてもらいながら水色の空を見上げます。

そしてだんだん目が疲れてきて、雲や光の残像を「あれが金星なんだろうか」「んー、あれな気がするなあ」と、思いはじめたそのとき見つけたんです!
それは針の先で穴をあけたような、小さな白い点でした。
「これだ」というのがはっきりわかり、「気がする」というものとは全然違いました。
初めて昼間の金星を肉眼で見つけた私は、嬉しくて大興奮してしまいました。
探し方を教えていただいたり、ハイタッチをしてくださったり、わいわいしながらみなさんと一緒に空をみて、金星を見つけた喜びを共有することができたとっても楽しい時間でした。

最後に共同代表の跡部浩一から、「合宿の2日間、星つむぎの村の価値は何かを考えていました。それは、そこに集う人ひとりひとりです!」とのあいさつがありました。
合宿もまさにそうでした。参加してくださったひとりひとりがいたからこそ、
あの空間が生まれ、あの濃密な時間を過ごすことができたと思います。
参加できなかった方も、ぜひまた様々な場でお会いできたら嬉しいです。
そしてなかなか会うことはできなくても、同じ空の下で、星空を眺めましょう!

(合宿報告全体文責 植村あゆみ)

 

参加メンバーからも感想が寄せられています。

感動のスターオーシャン 2017.2.26 青りんご

みなさま、星つむぎの村、第1回合宿おつかれさまでした。私は、第1日目のみの参加でしたが、得るところが大きかったので、感想を書かせていただきます。

はじめの金本さんのコミュニケーション・ワークショップ、はじめ、彼女の身の上話やこれまでの経歴を聞いていると、なぜか涙腺が緩んできて困りました。
引き続き、コミュニケーションのワークショップ、これは初対面の人とどんどん仲良くなり、その場の雰囲気を盛り上げるのに、とても効果あり、と思います。
最後の方で、目隠しでいろいろなところに連れて行ってもらい、他の感覚器官を研ぎ澄ます訓練、これすごくいいです。
窓を開けて外の空気を吸った時の爽やかさは格別でした。鳥の声もまた華でした。

この後、いよいよ八ヶ岳の1,900m天空テラスでのスターオーシャン、100人を超える参加者、そして高橋さんの特別解説もあり、ものすごく盛り上がりました。
一番の心配は雲でした。
リフトで上ってきて、1,900mのテラスのあたりは果たして晴れるか、心配でしたが、なんと、解説が始まる頃には劇的に雲が去り、冬のダイヤモンドが豪華な輝きをたたえていました。
不思議なことに解説が終わるとだんだん雲がかかってきました。まさに目の前の奇跡でした。

この時の気持ちを俳句で描いてみました。金本さんのワークショップに参加した効果か、体と心が鋭敏になり、高揚した気持ちがずっと続いています。みなさま、ありがとうございました。

スターオーシャンの印象

リフト降り 見上げる星は 別世界
金星が 街灯のごと 冬テラス
喚声が 頬を暖め 雪見台
人々の 顔をも照らす 冬銀河
凍天に ユニコーン跳ぶ 星見台
赤白金 歴史を語る 冬の星
冬銀河 脳裏を過る(よぎる)君の顔
冬銀河 君と仰げば 星も倍
獅子昇り 乙女控えて 冬銀河
冬銀河 老いも若きも 夢いっぱい

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【寄稿:宙の向こうに幸せをさがして~星つむぎの村設立1周年に寄せて 共同代表 跡部浩一】

今年も311日がめぐってきます。
東日本大震災から6年。
小学校の低学年の子どもたちの多くは震災の直接の記憶がありません。
それだけの時が流れ,復興が進んだ地域もあります。
一方で,福島第一原発の事故に関しては,収束・復興への糸口さえ見えない状態が続いています。
あろうことか,各地から原発被災者へのいじめというニュースが届きます。

こうした中,わたしたちの「星つむぎの村」は設立1周年(2016311日設立)を迎えます。
山梨県立科学館のボランティアグループ「星の語り部」を母体として,「星を介して人と人とをつなぐ場」としてスタートしました。
「みんなで手をつないで星空を見上げ,幸せをつくっていこう」というテーマにむかって,さまざまなイベントやプロジェクトを展開しています。
東北・熊本の震災被災地や,全国各地の病院に「星を届ける」活動は,星つむぎの村の大きな柱になっています。
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年目となる今年,こうした活動をさらに充実させつつ,拠点である八ヶ岳からの星文化の発信にも力をそそいでいこうと考えています。

韮崎市出身で宮澤賢治の無二の親友だった保阪嘉内が,盛岡高等農林学校時代に脚本を書き賢治たちと演じた「人間のもだえ」の中で,
嘉内は「科学すなわち物資文明の進歩によって大きい利便を得ている。しかし,生活の進歩が真の幸福と言えようか」と書いています。
また,宮澤賢治は,「正しく強く生きるとは,銀河系を自らの中に意識して,これに応じていくことである。我らは世界のまことの幸福をたずねよう」と著作・農民芸術概論綱要に書いています。
どちらも100年近く前に書かれたものですが,今日でもなんら変わることのない課題でありその解決策を示しているように思います。
二人が岩手山に登り,頭上に流れる天の川を見上げながら,「人々の本当の幸せのために生きよう」と決意をしたことは「銀河の誓い」と呼ばれています。

星つむぎの村が届ける星空や,開く宇宙への扉は,きっと人々のほんとうの幸せにつながっていく。
私たちも,「銀河の誓い」を胸に,活動をすすめていきたいと思っています。
(文責 跡部浩一)

 

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【どんな人なの?プロジェクト村民~その5~】

星つむぎの村のことをもっと知ってもらおう!と始まったこの企画、5人目は船場ゆりあさんです。
元山梨県立科学館の天文担当者で、昨年山梨県忍野村のお寺さんに嫁がれた新婚さんです。

船場ゆりあ
山梨県南都留郡忍野村在住。
プラネタリウム経験を活かし、主に病院がプラネタリウム・被災地支援で少しずつ活動中。
また、近所の子供たち相手に星の解説をゆる~くしています。
冬休みの宿題でオリオン座を見つけたいという親子相手に、観望会を行いました。

私は科学館でプラネタリウムに携わることがきっかけで星を見上げるようになりました。
最初はオリオン座しか知らなかった私が、少しずつ夜空で星座を辿れるようになるうちに、星を見上げることが楽しいと思うようになりました。
人々の暮らしと星は密接に関わっているところに惹かれます。
そしてまた、星空のその先に広がる広大な宇宙にロマンを感じています。
おススメの星を見る場所は、忍野村!夏は天の川が見えますよ。

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みなさまからの情報、寄稿、ご意見も、お待ちしています!!

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